税理士事務所の業務内容
東京都内の会計事務所勤務を経て、平成17年3月に青森市内において木村裕税理士事務所を開設いたしました。会計事務所勤務時代から数えて税理士業務への従事期間は20年を超えております。
特化している分野は特にありませんが、法人の決算申告については、法人の業種を問わず、通常の申告・解散清算の場合の申告・管財人から依頼される破産会社の申告まで含めて延べ800件くらいは経験しているのではないかと思います。
個人の所得税も不動産の譲渡所得の申告を今まで100件以上経験していると思いますが、今のところ修正申告事案は1件も経験しておりません。譲渡所得以外の所得税の確定申告を含めればこちらも延べ1000件程度の申告を経験しているのではないかと思います。
相続税の申告は、年に数件、外部の弁護士の先生などからの紹介により申告業務を受任しています。相続税の申告業務は専門性が高い分野となりますので、私の判断に誤りがないかを確認をしてもらうために、外部の信頼できる仲間の税理士の協力を仰ぎながら申告業務に従事しております。今まで累計で30件程度の相続税申告業務に従事してきましたが、税務調査の件数は1件のみで、その1件も大きな指摘は受けておりません。今まではそれなりに精度の高い仕事ができていたのではないかと考えております。
上記の他に、顧問先及びメインバンク等からの要請に基づき、経営改善計画書の作成支援、大規模設備投資に係る利益計画案の作成支援なども行っております。昨年は顧問先の要請に基づき事業再構築補助金の申請支援を1件行いましたが、無事採択されました。
小規模な税理士事務所ではありますが、その分顧問先の皆さんと税理士の距離が近い事務所なのではないかと思っています。
司法書士事務所の業務内容
司法書士部門は、商業法人登記・不動産登記を主要な業務としています。
商業登記の分野では、合併や会社分割による組織再編、ストックオプションの発行から行使まで、種類株式等の特殊な株式の発行、適切な資本政策実施のための増減資などの業務を取り扱っております。
これらの業務には、会社法、商業登記法に関する知識のほか、税や会計に関する知識や経営的な観点も必要です。
当事務所は税理士との合同事務所ですし、司法書士も日商簿記検定1級を取得していますので、これらの側面からもサポートいたします。
また、債権譲渡登記、延長登記、抹消登記も取り扱っております。
不動産登記の分野でも、相続・売買・贈与などの所有権移転登記から担保権の設定、抹消登記など全般的に取り扱っております。
相続については、相続人の調査確定から遺産分割協議書の作成、相続登記まで行いますが、事案に応じて、特別代理人や不在者財産管理人の選任申立書、相続放棄申述書など、裁判所へ提出する書類の作成も行います。
この分野でも、合同事務所の強みを生かし、事前のご相談から、登記・税金の申告までワンストップサービスを提供いたします。